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山林・原野の種類と評価方法を解説!固定資産税はかかる?

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山林や原野などの不動産売買の前に分類を確認!固定資産税評価額と評価倍率がポイント

山林・原野の不動産評価額は、固定資産評価額に国税庁が毎年発表する評価倍率を乗じて算出します。地域によって純山林・純原野、中間山林・中間原野、市街地山林・市街地原野にそれぞれ分けられます。

不動産売買前に知りたい山林・原野の種類と評価方法

山林や原野を売買する際には、相場のイメージがつかめず困ってしまうことが少なくありません。「山や原野だから二束三文だ」と考える人もいれば「周りの地価が高いのだから高いはず」と考える人もいて、売買価格の設定や話し合いがうまくいかないこともあります。こちらでは山林・原野の種類と評価方法について解説します。
 

◇山林の分類と評価額の計算方法

市街地から離れている「純山林」と市街地にある「市街地山林」、その中間である「中間山林」の3つに分けられます。

電卓と電球のイラスト

市街地山林

市街化区域にあり、評価額も宅地の価格の影響を受けます。周囲の路線価に合わせた評価額から山林を宅地に造成するための費用を差し引く「宅地比準方式」、または固定資産税評価額に国税庁が発表する一定の倍率をかける「倍率方式」のいずれかで算出します。

 

宅地比準方式で評価額を算出する場合、面積の広い山林や傾斜のきつい山林などでは路線価が想定以上に高くなってしまうこともあります。人によって評価の判断が分かれる場合もあり、弁護士や税理士などへの相談が必要です。

・純山林

宅地から離れており影響を受けないため、倍率方式で評価額を決定できます。その山林の固定資産税評価額に国税庁が発表する倍率をかけて評価額を算出します。

・中間山林
市街地周辺にあるため、売買価格が純山林より高くなると考えられる中間山林ですが、純山林同様に倍率方式で評価額が決定されます。

 

山林では、土地自体の価値と立木の評価を別に行うこともあります。

◇原野の分類と評価額の計算方法

原野も同様に市街地から遠くにあり宅地価格の影響を受けない「純原野」、内部にある「市街地原野」、これらの中間である「中間原野」の3つに分けられます。

評価額の決め方は山林とほぼ同じで、純原野と中間原野は倍率方式、市街地原野は比準方式か倍率方式のいずれかです。ただし、山林に比べると傾斜や立木がない分、計算しやすいともいえます。

 

◇分類の調べ方
売却したいと考えている山林や原野の評価額を倍率方式で計算する際に使う倍率は、国税庁が毎年公表する「評価倍率表」を確認するとわかります。インターネット上でも公表されていますので「評価倍率表 市町村名」で検索してみてください。目的となる評価倍率表を見つけることが可能です。

 

地域や町内に分かれて表になっており、「固定資産税評価額に乗ずる倍率等」として宅地、田、畑、山林、原野、牧場、池沼の順に表記されます。


「純」は純山林や純原野などの略であり「中」は中間山林や中間原野の略、市街地山林や市街地原野は「比準」または「市比準」と表記されていますので、その地域の山林や原野の分類が分かります。そのわきに記載されている数字が、国税庁が公表している評価倍率です。

 

速やかに山林や原野を売却して処分したいとお考えなら、引き取り(買取)を利用すると効率的です。取引実績が豊富な株式会社 ゴダイリキへご相談ください。

山林や原野などの不動産を売却するなら株式会社 ゴダイリキへ!

山林や原野の不動産評価額を算出する際には、基本的に固定資産税評価額に国税庁が発表する一定の倍率をかける倍率方式で算出します。

 

ただし、市街地山林・市街地原野とされる土地については、周囲の路線価に合わせた評価額から山林を宅地に造成するための費用を差し引く宅地比準方式で算出します。

評価倍率はインターネット上でも公表されていますので、誰でも簡単に調べることが可能です。

パソコンと資料

宅地や戸建て、マンションなどとは異なり、山林や原野の処分はどの不動産会社でも実績があるものではありません。また、実際に売買した経験がある人も多くはありませんので、同じ地域の取引の状況を口コミなどで知ることも困難です。

 

株式会社 ゴダイリキは、山林や原野の不動産取引実績が豊富であり、ご相談いただければ速やかに問題解決のお手伝いをいたします。活用できない山林や原野にも固定資産税はかかります。処分でお悩みなら、株式会社 ゴダイリキへお問い合わせください。

山林や原野の不動産取引なら株式会社 ゴダイリキ

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リゾート物件の処分(休眠分譲地や山林・原野など市場で売却困難な土地、リゾート会員権を有償で引き取り)

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