相続した別荘地や戸建て、マンションを処分したくても、売却できないとお困りではありませんか?なかでも相続不動産は特に処分が難しく、「負動産」になりがちです。
処分のニーズが高くなりやすい負動産には、管理の手がまわらないリゾート地の別荘や相続した土地・戸建て・マンションなどがあります。こちらでは、別荘地やリゾート地のマンションなど負動産処分をお考えの方に向けて、処分しにくい負動産をスムーズに手放す際にお役立ていただける、電気・ガス・水道の解約タイミング・スケジュールについて解説します。
処分しにくい相続負動産の種類
相続したリゾート地の別荘・マンション・戸建て住宅が処分できずに、お困りではないですか?スムーズに売却できない不動産は、「負動産」かもしれません。
◇負動産とは
負動産とは、所有しているだけでマイナスが発生する不動産のことです。
古い別荘などが典型的な負動産で、財産的な価値や利用価値がないため売却しにくく、所有している限り管理や固定資産税などのコストがかかり続けます。早めに処分することをおすすめします。
![別荘地・中古分譲マンションなど処分しにくい相続負動産の種類](https://static.wixstatic.com/media/f61e8f_155d9b6187164f098e989ba7e44f9456~mv2.jpg/v1/fill/w_77,h_52,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/abnormal-house.jpg)
◇処分しにくい相続負動産の種類
・リゾート地の別荘
負動産の代表的な不動産が、リゾート地の別荘です。昭和の終わり頃から始まったバブル期には、全国のリゾート地にたくさんの別荘が建てられました。しかし、バブルが崩壊するとたちまち価値が下落したため、相続したものの売却できずに、空き家のまま放置されている別荘がたくさんあります。また、別荘は山の中などの不便な場所に建てられていることが多いため、購入希望者が少ないことも処分しにくい原因となっています。
・築年の古い住宅
相続した古い実家などの住宅も、処分しにくい相続負動産の一つです。築年数が古い住宅は活用方法が少ないため、なかなか処分が難しいのが現状です。古い住宅をリノベーションしたり、解体して土地だけにしたりすれば売却できるかもしれませんが、費用がかかるだけではなく、必ず購入者が見つかるとも限りません。
・古い分譲マンション
老朽化が進んでいる古い分譲マンションは、建て替えの問題が発生します。マンションを建て替えるには権利者の4/5の許可が必要となりますが、高齢化が進んだマンションでは相続問題が発生している場合も多いため、権利者の特定や建て替えの賛成を得ることが非常に難しくなります。そうなると建て替えができなくなり、老朽化したマンションでは売却が困難なので、負動産として所有し続けるしか方法がありません。
負動産処分(リゾート地にある別荘やマンションなど)時の電気・ガス・水道の解約タイミング
別荘地にある戸建てやマンションなどを処分する際には、電気やガス、水道などの解約が必要ですが、どのタイミングで解約すればいいのか、ご存じない方も多いかと思います。こちらでは、別荘地やリゾート地のマンションなど負動産処分のご相談を承る株式会社ゴダイリキが、別荘地の物件を処分する際の、電気・ガス・水道の解約タイミングと、解約時の注意点についてご紹介します。
◇電気・ガス・水道の解約タイミング
別荘で契約している電気・ガス・水道は、別荘を引き渡す1週間前から、遅くとも前日までには、解約の手続きを進めておきます。一般的に、別荘の電気・ガス・水道の利用料金は、買主に別荘を引き渡して名義変更するまでは売主が支払います。
![負動産処分(リゾート地にある別荘やマンションなど)時の電気・ガス・水道の解約タイミング](https://static.wixstatic.com/media/f61e8f_44d1f52281784476bf6709c741e1844a~mv2.jpg/v1/fill/w_77,h_52,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/gas-meter.jpg)
スムーズに引き渡しができるように、処分を判断した際には事前に手続きを行うことが欠かせません。近頃では電力自由化により電力会社も自由に選べるので、買主が好きな電力会社と契約できるように、解約の手続きを進めておきましょう。
万が一電気・ガス・水道を解約せずにそのままにしていると、引き渡し後には別荘地の所有者が変わってしまうため、解約の手続きが複雑になるおそれがあります。処分が決定した段階で、早めに解約することをおすすめします。
◇電気・ガス・水道の解約時の注意点
・電気
電気は使用の有無に関わらず、漏電や放電で火災が発生するリスクがあるので、早めに解約しましょう。
・ガス
ガスも電気と同じく、ガス漏れによる火災のリスクがあるので、早めに解約することが欠かせません。ガスの解約では、ガス会社による閉栓手続きの立ち合いを求められるので、スケジュールの調整が必要です。
・水道
公営水道はインターネットや電話で簡単に解約手続きができ、立ち合いの必要もありません。ただし、別荘地などで私設水道の場合、解約手続きの方法が異なるので、管理会社などに確認しましょう。
別荘やマンションなど負動産をスムーズに処分するポイント
相続したリゾート地の別荘や古いマンションなどを処分したいけれど、売却できずに困っている方もいらっしゃるでしょう。リゾート地の別荘は、立地や築年数、状態などによって売却が難しいケースが多くあります。そうした負動産をなるべくスムーズに処分するポイントを解説します。
◇早めに処分を検討する
リゾート地の別荘は、時間が経つほど価値が下落していく傾向があります。処分を検討している場合は、早めに動きだすことが重要です。相続が発生した際に負動産があることが分かったら、すぐに専門家に相談し、売却や相続放棄の可能性を検討しましょう。
◇専門家に相談する
リゾート地の別荘の売却は、一般の住宅の売却よりも難易度が高くなります。そのため、経験豊富な不動産業者や弁護士などの専門家に相談することが重要です。専門家は、物件の状況を評価し、最適な売却方法を提案してくれます。
◇空き家を放置しない
空き家は、管理の手間がかかるだけでなく、周辺環境の悪化の原因にもなります。そのため、売却が決まるまでの間は、定期的に管理する必要があります。具体的には、草むらの刈り取りや換気、害虫対策などを定期的に行う必要があります。
ご自身で活用できそうな場合、必要に応じてリフォームやリノベーションを行う方法もありますが、なによりも空き家を放置しないことが重要です。リゾート地の別荘やマンションをスムーズに処分するには、早めに行動し、専門家のアドバイスを活用しましょう。
別荘地・戸建てなど負動産の処分・売却をサポート!
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こちらでは、リゾート地のマンションなど負動産の処分をお考えの方に向けて、別荘地の物件を処分する際にお役立ていただける、電気・ガス・水道の解約タイミングと解約時の注意点についてご紹介しました。
別荘地・リゾート地の別荘やマンションなど負動産の処分にお悩みなら、株式会社ゴダイリキにお任せください。処分の際、老朽化などで売却できない別荘もあるでしょう。株式会社ゴダイリキでは、別荘や戸建て、マンションなど売却が難しい物件の買取りにより、負動産の問題を解決します。
買取処分により、別荘地の相続や維持費の問題もスムーズに解決できます。別荘地など負動産の処分・売却に関する無料相談は随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。処分したい別荘や戸建て、マンションなどの物件を、適した方法で手放せるようにアドバイスいたします。
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