山林を処分するにはどのような方法があるのでしょうか。山林の処分方法は所有者も限られるためあまり知られていません。そこで今回は、山林の処分にお困りの方のために、 買取専門業者を使って山林を処分する方法や売れる山と売れない山の違いについて詳しく解説します。山林を今すぐ処分したい方、売れない山の処分でお悩みの方は必見です。
「相続放棄」や「寄付」以外で山林を処分する方法を紹介!
山林を相続などで手に入れた場合、処分する方法は「相続放棄」や「寄付」などが一般的です。ここではそれら以外の売る方法についてご紹介します。
◇業者を見つける
全国には山林を買い取ってくれる買取専門業者がいます。山林の処分でお困りの方は、まずは近くの買取業者を探して相談してみましょう。山林の買取を依頼する際は、事前に複数の買取業者から見積りをとってよく比較することがポイントになります。
山林は家や宅地などと違い、買い手が見つかりにくいため、短期間で山林を処分したい場合はこの方法がおすすめです。

◇仲介を依頼する
買い手を見つけるために、山林の買取をしている不動産会社を利用するのも一つの手です。その地域にある不動産の会社であれば、住宅や土地だけでなく山林の売買も取り扱っている場合があります。仲介を依頼すると手数料がかかってしまいますが、買取業者に買い取ってもらうよりも高く売れる可能性もあるのです。ただ、買い手を見つけるには長い時間を要するかもしれません。時間に余裕がある場合はこちらの方法を使いましょう。
◇森林組合に相談する
森林組合には山林に関する情報が多く集まるため、山林の購入を希望する人の情報が得られます。森林組合に加入して山林売買の相談をするというのも、一つの方法です。場合によっては森林組合に売買をあっせんしてもらえる可能性もあります。ただ、この方法も買い手を見つけるのは簡単ではありません。情報交換をしながら、長い目で見るようにしましょう。
【山林処分をしたい方必見!】売れる山と売れない山の違いとは
ここまでは売却を目的とした山林の処分方法についてご紹介しましたが、売ろうと思っても売れない山というものも存在します。売れる山と売れない山の違いはどこにあるのでしょうか?ここではその違いについてご紹介します。
◇売れる山とは
売れる山の条件は、やはり需要があること。これは一般的な宅地などにもいえることですが、需要がなければ山であろうと宅地であろうと売れません。では、山にはどのような需要があるのでしょうか。

例えば市街地から近く、集客が容易でレジャー施設などの建設に向いている山。風通しがよく日当たりのいい風力発電や太陽光発電に向いている山などは、開発の余地があり需要がある山といえるでしょう。また、海が近く別荘地などとして利用できそうな立地も需要があるといえます。
所有している山に生えている立木に価値があれば、その地域の林業組合などに山ごと売却する方法もあります。ただ、近年木材の価格が大きく下落しているため、高値での売却は期待できないかもしれません。
◇売れない山とは
山の土地というのは値段があってないようなもので、山の価格のほとんどは立木の価格で決まるといわれています。つまり木材の価格が山林の価格を決めるといっても過言ではないのです。しかし近年木材の価格が大きく下落しているため、立木の値段が低すぎる、ほとんど値段がつかないといったような山だと利用価値の低さからなかなか売れないこともあります。
また、市街地から遠く交通の便が悪いのも売れない理由の一つです。上述したように市街地から近ければ集客の目途もたつのでレジャー施設などの開発も可能ですが、そうでない場合は山林の利用価値が低いと判断され、買い手が付きにくいでしょう。
ただ、そういった売れない山に該当する場合でも、人里離れた山奥に住みたいという理由で山を購入する人もいないわけではありませんし、近年のキャンプブームで以前より山林の需要は高くなっています。
山林を処分したいとお考えなら株式会社 ゴダイリキへ
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