■別荘地(原野・山林)の引取り
かつて、別荘を所有することは成功の証として日本人憧れでした。しかし、現在は所有しなくても全国のリゾート地のホテルはスマートフォンをタップするだけでいつでも、どこでも予約できてしまします。所有している特定のリゾート地にだけ行くのではなく、冬は沖縄、夏は北海道とその時の状況と気分に応じて行先を選べるようになりました。
かつて憧れの的であった別荘に行くことは減り、今では数年も使わなくなってしまっている。
あるいは、リタイア後は田舎暮らしがしたいと、リゾート地に土地を購入したが、いざリタイアの時期を迎えてみると建物の建設費用、急激な生活環境の変化などの理由から建物の建築をあきらめて放置したままになっている別荘地…このような事例は全国いたるところで発生し、廃墟となった建物、草木が生い茂った所有者不在の土地は「社会問題」となっています。
使わなくなった建物は傷みの進行も早く、みるみる廃墟化していき、土地は草木は生い茂り鬱蒼と景観を壊していきます。
このまま放置すると、周辺に迷惑をかけるだけでなく、行政より草刈りや建物修繕取壊しの命令が出され、多額の費用を請求されることになりかねません。
単純に現状のまま維持するにしても、年2回程度の草刈り、建物のメンテナンス・取壊し費用、別荘管理費、固定資産税、不法投棄、不審者の侵入防止の見回り費用などが永遠に掛ってきます。仮に相続が発生すれば、この費用はお子様などの相続人が負担していかなければなりません。
実際、親から相続した別荘の処分に困り果てた方からのご相談もたくさんございます。
これらの問題は、売却してしまえばすべて解決してしまいますが、売りに出しても全く買い手がつかず数十年経過してしまうことも稀ではありません。いつ買い手が現れるか分からないにまま売り出しを続けていくことに経済的な価値は全く見いだせません。
しかし、当社は即お引き取りいたします。当社に所有権移転をしてしまえば、すべての問題から解放されます。